毎年11月に行われる作品展・保育参観。
今年もこどもたちの素敵な作品や陶芸製作の作品をたくさんの方にみていただくことができました。

製作では、クレヨンや絵具のほかにも色々な素材を取り入れています。
初めて使う道具や素材に子ども達は興味津々。みんなで楽しく製作活動を進めていきました。


保育参観では各クラス、親子で製作。
クリスマス飾りやお正月に向けての飾り。
季節の製作をお家のかたと一緒に楽しみました。

陶芸製作は、しらゆり幼稚園独自の活動のひとつ。
０歳児ひよこ組から年長ほし組まで行っています。
ひよこ組からつくし組までは素焼きで手形や足型を。
とんぼ組・ほし組は、実際に使えるお皿や自分の名前の表札を作ります。
陶芸用の粘土は、普段使っている粘土よりずっしりとしていて、力を入れてこねたり、名前の文字つくりでは、細やかに指先を使って作ったりひとつの作品を仕上げるまでにもたくさんの工夫をしながら一生懸命作りました。

そして、最後の仕上げは理事長先生。
幼稚園の陶芸窯で、800℃～1200℃の高温で何時間もかけて焼き上げます。

今しかつくることのできない貴重な作品です。

そして、参観日にはアートギャラリー見学も。
歴代の卒園生の作品を展示しており、ご卒園の保護者のかたやご兄弟の作品が展示されています。
こどもたちも一緒に見学し、「ママのがあったよ！」と嬉しそうな子。
ご卒園のご両親様は懐かしく幼稚園時代を思い出している方も。
ずっとずっと展示しています。いつでも見学できますので遠慮なくお声掛けくださいね。

そして、最後はほし組と先生の和太鼓。
夏祭りでみていただきましたが、さらにパワーアップし息ぴったり迫力の太鼓を披露してくれました。
ほし組の和太鼓は、小さいお友だちの憧れ。
これからも大切に取り組んでいきたい活動のひとつです。


参観日。たくさんの保護者の皆様、ご家族の皆様ご参加くださりありがとうございました。
また来年もぜひ楽しみにしていてくださいね。

吉羽　紗耶加