三和中学校の3年2組の皆さんが家庭科の授業の一環で手作りしたおもちゃをもって来園してくれました。子どもたちとの触れ合いを通して幼児のことを学ぶことが目的で、毎年（コロナ禍では中止となっていましたが…）この交流の場が設けられているのですが昨年もお兄さん、お姉さんたちにたくさん遊んでもらえて嬉しかったことを覚えていたほし組さんは先生に話を聞いたときからこの日を楽しみにしていました。

中学生の皆さんが作ってくれたおもちゃは、どれも趣向が凝らされていてこどもたちのことを考えながら一生懸命作ってくれたんだとみてわかるものばかりです。
最初は、ちょっと緊張気味だったこどもたちもどんどん楽しさが勝っていき夢中になって遊べました。
中学生もはじめはこどもたちにどう接したらよいのか戸惑っている生徒さんも多々みられたのですが段々と打ち解けていきこどもたちに気遣いながら全力で遊んでくれ終始賑やかで和やかな雰囲気でした。
おもちゃのお礼にこどもたちから歌の発表をしました！
歌に合わせて手拍子をしてくれたり、「すごい上手＝！」「アンコール！」と笑顔でほめてくれたのでこどもたちも嬉しそうでした。

短い時間ですっかりなかよしになったこどもたちと生徒さんたち。
外遊びでも砂場やボール遊び、鬼ごっこなど最後までたっぷり遊んでもらいました。

もう大人とかわらないほど身長も大きく成長しているお兄さんお姉さんたちですが、こどもたちと一緒になって遊具で遊んだり園庭をかけまわったりする姿がまだまだ可愛く微笑ましかったです。
訪問してくれた生徒さんのなかには卒園生もいて、すっかり大きく頼もしくなったお兄さんお姉さんになったものの笑った顔が当時のままで嬉しくなってしましました。

（小松崎　仁美）